生物と無生物の間 / 生命を題材にしたノンフィクション科学ミステリー

本日の本は変り種。


1.歴史の間に埋もれた天才科学者
遺伝子の本体はDNAと世界で最初に気がついた、オズワルド・エイブリー。DNAのらせん構造を証明したロザリンド・フランクリン


2.原子が秩序を生みだす時
生命現象に必要な秩序の精度を上げるためには、「原子はごく小さく」、「生物は大きい」必要がある。


3.生命とは動的平衡(へいこう:つりあう事)にある流れである
生命は、その内部に張り巡らされた形の相補性によって維持され、その相補性によって、絶え間ない流れの中で秩序が守られている。


作者の巧みな文章力と表現力により、生命のミステリーとダイナミズムを美しく描き出している


生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

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