2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒトはなぜ病気になるのか//進化医学からのアプローチ

1.生活習慣病 ホモ属250万年の歴史のうち249万年は狩猟採集生活だったので、私達の体の基本設計はそれに見合うように出来ています。 最後の1万年での農業・牧畜生活とは 運動量 食物の種類の大小 余剰食料の有無 などが異なっています。つまり、運動不足と…

ばっちいもの健康学 いき過ぎた清潔志向に警告!!

1.「きれい」が危ない 「きれい好きすぎる環境」に住む私たちは「ばっちいもの」や「へんなもの」を排除しています。しかし、それらが地球上に存在しないと私たちは生きていけないし、精神的にも落ち着きません。 2.「ウンチ」のチカラ 赤ちゃんのアレル…

少食の実行で世界は救われる

1.「宿便」が万病のもと 宿便を排泄し、また溜めない様に予防するには、日常の食生活を「少食」にするのが秘訣である。 2.「少食」で遺伝子も若返る 白髪が目に見えて黒くなったり、いったん止まった生理が復活したなどの臨床例が多く、遺伝子も少食によ…

バカはなおせる / 脳機能の最高権威が語る!

1.脳幹の腹側被蓋野(ふくそくひがいや)を働かせる 腹側被蓋野は、軸索(じくそく)の末端からのドーパミンによって、やる気のみならず思考を司る「前頭前野」記憶を助ける「海馬」、筋肉運動を起こす「運動野」、筋肉運動を調整する「運動連合野」の働き…